中國新聞デジタル

2020/6/2

 

 広島県内で暮らす中国出身者の交流などを進める県華僑華人総会(広島市中区)と外国人支援センター(同)は、マスク2千枚を市の外郭団体「広島平和文化センター」(同)に贈った。国際交流の場で新型コロナウイルスの感染予防に役立ててもらう。

 平和文化センターは外国人から暮らしの相談などを受ける業務をしており、寄贈先に選んだ。スタッフや訪れた外国人に使ってもらう。総会副会長で支援センター代表理事の曽憲忠さん(44)=南区=は「日本から中国に届いた物資や応援メッセージに恩返しをしたかった」と話した。

 両団体はほかに、市や県立広島大(南区)など33カ所に5万4千枚を届けた。

 医療機器製造販売のJMS(中区)は市に、子ども用の医療マスク2万枚を寄付した。市は、市内の保育園や認定子ども園など計311カ所に配る。「子ども用は特に不足しており、大変ありがたい」と感謝している。