天牛(紙切り虫)

私が関心のある、気に入った、「新聞」・「メルマガ」等のニュースをまとめて紹介します。「コメント」は歓迎ですが、「公開」の前に、判断をさせていただきます。

2019年12月

    ブログ「天牛」は、お陰様で、再開して2年目に入りました。

                皆さんからたくさんのアクセスをいただき励みになります。
     
    これからも、興味を持てるテーマを分かり易く見られるよう
    務めていきますので、引き続きご閲覧をお願いします。  
          
200101 2020年年賀状


<参考>
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TRiP EDiTOR(坂本 正敬)

 

2019/12/28

新しい年を迎えるにあたって、縁起物の食材、験を担いだ食べ物がいっぱい詰まったおせち料理を口にする人は多いと思います。

定番の具材は黒豆、数の子、くりきんとんなど、どの地域に暮らす人でも一緒だと思いますが、全国に目を向けると、ちょっとユニークな縁起物や験担ぎの意味を込めた食べ物・飲み物を口にしている地域が見つかります。

例えば、広島県では「ワニ」を験担ぎや縁起物として食べる文化があるのだとか。早速、各地で食べられている少し変わった、おもしろフードをご紹介していきます。

食べずに置いておく「にらみ鯛」/大阪府・京都府

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                                                          image by:photoAC


まずは京都府や大阪府など、主に関西圏で親しまれている「にらみ鯛」を紹介します。

タイはもともと縁起のいい食べ物として、正月に各地で食べられています。その祝い膳(ぜん)に並ぶタイを関西では、手をつけず置いておく(にらむだけで、食べない)風習があります。

にらみ鯛は、塩をふった尾頭付きのタイの場合もあれば、塩焼きしたタイの場合もあります。前者の塩をしただけの生魚を飾るという意味でいえば、見せ魚(みせざかな)という文化の一種ともいえそうです。

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                                                            image by:Shutterstock.com


1985
(昭和60)年~2007(平成19)年までに掲載された記事を再編した2007年出版の『完全保存版 家庭画報のお正月 しきたりと料理』(世界文化社)によると、

<年越しの祝い膳に生の魚をのせ、箸をつけずにおき、元旦の朝に焼いていただく慣わし>(『完全保存版 家庭画報のお正月 しきたりと料理』(世界文化社)より引用)

が、日本各地にあるといいます。

別名でにらみ魚。やはり、この一種がにらみ鯛だと考えられます。

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                                                      柊鰯image by:photoAC


上述の雑誌では、福岡県のある家の正月料理が写真で掲載されていて、尾頭付きの生イワシが見せ魚として祝い膳の上に乗せられていました。

イワシは節分の日に飾られるなど、同じく縁起物の魚。各地で見せ魚(にらみ魚)は、実際に行われているのですね。

 

お正月の飲み物「大福茶」/関西地方


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                                                                      image by:photolibrary


次は縁起のいい飲み物を紹介します。関西を中心に親しまれている正月の飲み物、「大福茶(おおぶくちゃ)」ですね。

「だいふくちゃ」「だいぶくちゃ」という読みも一部に間違っていないと『大辞泉』(小学館)や『飲み物がわかる事典』(講談社)に記されていますが、正確には「おおぶくちゃ」。

無病息災を祈る験担ぎの役割を果たしていて、お茶に結び昆布、梅干しを入れた、いかにも健康的な緑茶になります。その季節性の強さから、新年の季語にもなっているほど。

もちろん、大福茶に入る昆布は「喜ぶ」を意味する縁起物になります。子孫繁栄の意味もありますよね。梅も春に一番に花を咲かせる植物のため、昔から縁起物として扱われてきました。

大福茶の由来は諸説あって、天皇(王)が元旦に服するお茶として「王服茶」といわれ、そのお茶が次第に庶民の間で、大きな福をもたらすお茶、大福茶として親しまれ始めたという説がひとつ。

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                                                          image by:Shutterstock.com


一方で『日本大百科全書』(小学館)によれば、茶をたくさんたてるという意味を持った「大服」が、めでたい意味を持つ「大福」に変わったという説も紹介されています。

大福茶は同じ正月の縁起物で、東日本では一般的に年男が、西日本では男女関係なく家の主人が、元旦に(井戸から)くむ水(若水)でたてます。

若水自体も神聖なため、神様に備えたり、口を清めるために使ったりと重宝されています。この若水でたて、心穏やかにいただくお茶と考えると、飲めばすごくいい1年になりそうですね。

 

お祝いの場で食べる「正月鯨」/長崎県


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                                           クジラの肉image by:長崎県観光連盟


続いては、長崎で年末年始に食べる料理から。必ずしも正月に限らず、結婚式などおめでたい席でも口にすると聞きますが、長崎ではお祝いの場面でクジラ肉を食べるとご存じでしたか?

年末になると、街のスーパーマーケットの鮮魚売り場に山積みになって売られるほど、クジラは長崎では一般的な食べ物です。筆者も子どものころ九州出身の父親の実家に帰省したとき、長崎に出かけ、「湯かけ鯨」を年始に食べた記憶が残っています。

竜田揚げではなく、生々しいクジラを口にした初めての経験でした。もちろん、クジラは正月のお節料理の重箱にも、長崎では入れられます。

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                            鯨の潮吹きimage by:長崎県観光連盟


クジラは長崎で、どうして縁起のいい生き物として食べられるのでしょうか。

長崎に限らず、日本人はイルカやジンベイザメ、クジラなど巨大な海の生き物を、漁業の神様やえびす様と考え、信仰の対象としてきた歴史があります。

長崎も同じで、例えば平戸市にある生月島の白山神社には、クジラに座ったえびす様が祭られています。えびす様とクジラは密接な関係があると考えられており、縁起物として正月や結婚式などお祝いの場面で愛されているのですね。

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                         河童神社image by:長崎県観光連盟


長崎の新上五島町には「鯨賓館ミュージアム」がありますし、同じ町内の海童神社には鯨の骨でできた鳥居まであります。国の重要無形民俗文化財「長崎くんち」の奉納踊りでも、「鯨の潮吹き」といわれる催し物が行われます。

2019年は日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、31年ぶりに商業捕鯨が再開された年。

クジラの食文化(鯨食)に対する価値観も、いまは世界中で揺れています。しかし長崎は弥生時代の遺跡からも捕鯨の痕跡が見つかるほど、クジラと密接に歴史を歩んできた土地です。その歴史が、正月の食文化にも表れているのですね。

年末年始のごちそう「ワニの刺身」/山陰地方


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                        image by:photolibrary


続いては、衝撃的な(?)食べ物を紹介します。正確には験担ぎや縁起物とも違いますが、少し変わった年末年始のごちそう。島根県や広島県の山間部など、山陰地方で愛される「ワニ」の刺身ですね。

「ワニの刺身を山陰の人たちは年末年始に食べるの?」と驚くかもしれませんが、実はこのワニ、標準語でいえば「サメ」。山陰では秋冬にサメを食べる習慣があり、いまでも愛され続けているのですね。

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                 image by:Chen4 [
CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons


地元のスーパーマーケットに行けば、「わに 生食用 ねずみ」などと書かれた切り身が販売されています。何も知らないと一体何の肉なのかドキドキしてしまいますが、「サメ 生食用 ネズミザメ」という意味になります。

この山陰の「ワニ」という呼び方、日本の神話である『古事記』にも出ていました。

因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」という有名なくだりで、白ウサギが沖の島から陸地まで海を渡る際に、ワニたちをだまして、ワニの背中を走って対岸にたどりつくというエピソード。

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                               image by:photoAC


その際の痛々しい結末はさておき、筆者が初めて古事記を興味深く読んだ際の本には、挿絵としてワニ(アリゲーターかクロコダイルか)が海に一列に並んでいて、その上を白いウサギが走っている絵が描かれていました。

そのため完全にワニの背中を踏んでいったのかと思っていましたが(なぜ山陰の海にワニが暮らしているのか、当時は何の疑問も感じませんでした)、実は山陰ではサメをワニと呼ぶ言葉が残っていると、大人になってから知ります。

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                        image by:photoAC


しかも因幡の白兎は、ワニ(アリゲーター、クロコダイル)の背中を蹴って走った、あるいはサメの背中を飛んで渡ったという2つの説があるとあわせて知ります。

この辺りの伝説に思いをはせながら年末年始に山陰でワニ(サメ)の刺身を口にしてみると、また味わいに独特の奥行きと深みが増すかもしれませんね。

日本版フォーチュンクッキー「辻占」/北陸地方


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                image by:Masayoshi Sakamoto(坂本正敬)


正月には縁起のいいお菓子を食べる地域もあります。例えば石川県金沢市や富山県の南砺市周辺、昔の加賀藩に伝わる、「辻占(つじうら)」ですね。

辻占とは簡単にいえば「フォーチュンクッキー」のようなお菓子です(フォーチュンクッキーは辻占が海を渡って海外に伝わったという説もあり)。

加賀銘菓の老舗・諸江屋の『辻占福寿草』のように、せんべいに謎めいたメッセージが入っている場合もあれば、南砺市の山道製菓所『つじうら』のように、あめの中におみくじのような紙が入っている場合もあります。

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                   image by:Masayoshi Sakamoto(坂本正敬)  

北陸では知られたお菓子で容易に手に入りますので、旅先の北陸で迎える新年に何か示唆的なメッセージを受け取りたい場合は、最適な食べ物かもしれません。

加賀銘菓の老舗・諸江屋からは、お正月限定で福徳せんべいも発売されています。もなかの皮の中に、打ち出の小づちなど、おめでたい玩具が入ったお菓子です。何が出るかで1年の吉凶が分かるかもしれません。

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お菓子の中に入っているメッセージimage by:Masayoshi Sakamoto(坂本正敬)


ちなみに辻占に似たお菓子として、山形県の庄内地方で愛される、「からからせんべい」にも注目です。必ずしも正月の縁起物、正月の験担ぎといった意味がある食べ物ではありませんが、

<フォーチュンクッキーのごとく福を呼んでくれそう>(『完全保存版 家庭画報のお正月 しきたりと料理』(世界文化社)より引用)

な食べ物。

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                     からからせんべいimage by:photolibrary


黒蜜と麦粉で作ったせんべいの中に、約150種類を超える愛らしい民芸品の玩具が入っています。年末年始に山形旅行をする際には、併せてチェックしてみてくださいね。

今回は、全国の年末年始に食べたい、ちょっと変わった各地の県民フードをご紹介しました。山陰地方では「ワニ」を食べる文化があったり、大阪府や京都府では食べずに置いておく「睨むタイ」がいたりと、おもしろい食べ物がたくさん。みなさんもその土地を訪れた際は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

NATIONAL GEOGRPHIC 日本版

2019/12/31

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201911月、英スコットランド、ハリス島の砂浜で死んでいるのが発見された若いマッコウクジラ。解剖の結果、胃から100キロものごみの塊が見つかった。PHOTOGRAPH BY SCOTTISH MARINE ANIMAL STRANDING SCHEME

 

201911月下旬、英スコットランドの砂浜で10歳のクジラの死体が見つかった。解剖して胃から出てきたのは、なんと100キロものプラスチックなどのごみの塊だった。この悲劇はニュースで大々的に報じられた。出てきたごみの量があまりにも膨大で、過去の同様の事例がかすんでしまうほどだったからだ。

胃にごみがたっぷりと詰まった巨大なクジラの死体が発見される例は、世界中の海岸で増えている。このような痛ましい事例が実際に増えているのか、それとも、世間がプラスチック汚染に敏感になっているだけなのかはわからない。

だが、プラスチックの生産量は指数関数的に増え続けている。1950年には210万トンだったが、2015年には4700万トンにもなり、2050年までにはさらに倍増すると予想されている。

<関連記事>  プラスチックごみ、廃プラ

9. 西之島にプラごみ汚染 東京から1000キロ 海鳥被害を懸念ー中國新聞(2019.12.30) 

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/21615608.html

8.都市部になく地方で多かった意外なプラごみの正体(下)ーJBpress(191211)

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/21331749.html

7. 浮遊するプラごみで最も多いのは人工芝だった!()JBpress(2019.12.10)

http://kairou38.livedoor.blog/archives/21331749.html

.東京湾を漂うプラごみはどこからくるのか?()JBpress(2019.12.9)

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/21292162.html

5. 先進諸国のごみの受け入れを拒否する東南アジアーNewsweek(2019.11.28)

    http://kairou38.livedoor.blog/archives/21126295.html

4. 先進国にプラごみ滞留 中国が輸入禁止、国内処分急務ー日本経済新聞(2019.9.22)

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/20072417.html

3.フィリピン、プラごみ強硬姿勢 世界大手に対策迫るー日本経済新聞(2019.9.9)

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/19851538.html

2.中国発「プラごみ」大流出時代に、日本企業が最後の防波堤と目されるワケーDIAMONDonline(2019.8.22)

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/19478597.html

1.大海の真っただ中を漂う 微細なプラスチックごみーMIDOsan(2019.8.1)

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/19119578.html

 

191230 西之島にプラゴミ汚染ー中國新聞
               *図表は、クリックで拡大

<関連記事>  プラスチックごみ、廃プラ

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. 浮遊するプラごみで最も多いのは人工芝だった!()JBpress(2019.12.10)

http://kairou38.livedoor.blog/archives/21331749.html

7.東京湾を漂うプラごみはどこからくるのか?()JBpress(2019.12.9)

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/21292162.html

. 先進諸国のごみの受け入れを拒否する東南アジアーNewsweek(2019.11.28)

    http://kairou38.livedoor.blog/archives/21126295.html

5. 先進国にプラごみ滞留 中国が輸入禁止、国内処分急務ー日本経済新聞(2019.9.22)

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/20072417.html

.フィリピン、プラごみ強硬姿勢 世界大手に対策迫るー日本経済新聞(2019.9.9)

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/19851538.html

3.中国発「プラごみ」大流出時代に、日本企業が最後の防波堤と目されるワケーDIAMONDonline(2019.8.22)

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/19478597.html

2.大海の真っただ中を漂う 微細なプラスチックごみーMIDOsan(2019.8.1)

  http://kairou38.livedoor.blog/archives/19119578.html

.「プラごみ後進国」日本に近づく、レジ袋やペットボトルがなくなる日ーDIAMOND online(2019.7.23)

    http://kairou38.livedoor.blog/archives/18926791.html

 

36Kr Japan

10. 世界で広がる規制の動き、電子たばこ冬の時代到来か

20191−6月の電子たばこ産業における投資案件は35件以上、投資額は明らかになったものだけでも総額10億元(約160億円)を超える。しかし、下半期に入ってから電子たばこの生産、販売の禁止令は世界中に広がっている。9月時点で、アメリカにを始め189の国・地域が電子たばこ関連の規制を発表した。中国でも国家たばこ専売局(STMA)と国家市場監督管理総局(SAMR)が未成年者の心身の健康の保護強化のため、電子たばこメーカーと販売業者に通販サイトを閉鎖し、ネット広告も取り下げるようにと勧告した。

9.ニトリが中国で苦戦する理由

ニトリは20192月現在で中国に37店舗を出店している。一方、無印良品は256店舗。ニトリは中国進出の時期を誤ったと言わざるを得ない。イケアや無印良品には早々に先を越されたばかりか、ライバルとなる現地企業も続々と伸びてきている。また無印良品も「ミニマム」「高品質」といったコンセプトを強く打ち出しているが、ニトリは「コストパフォーマンス」を追究する以外、とくに哲学を持っていないようだ。中国の若い消費者の購買欲をかき立てるデザイン性にも欠ける。

8.画素数は高いほど良いのか? 中国携帯メーカー 不毛な「高画素数」競争

ここ数年、中国のスマートフォンメーカーはどこも画素数の引き上げに躍起になっている。昨年には2400万画素、今年は4000万画素以上のカメラが旗艦モデルに標準搭載されるようになり、シャオミが9月下旬に業界初の1億画素ケータイを発表したことで、ついに新記録が更新された。とはいえ、実際のところUX(ユーザー体験)はどの程度向上しているのだろうか?

7位.トヨタが「滴滴出行」に約660億円を出資し合弁会社設立へ モビリティ・カンパニーへ前進

トヨタが、中国の配車アプリ大手「滴滴出行」と、中国でのモビリティサービス(Maas)領域の協業拡大に合意した。 両社はライドシェアドライバー向け車両関連サービスを展開する合弁会社を、広汽トヨタ自動車有限会社とともに設立する。ヨタの豊田章男社長は昨年1月、自動車企業からモビリティ・カンパニーへの変革を宣言し、今後はグーグル、アップル、Facebookなどの大手テック企業もライバルになるだろうと述べた。

6.パナソニックに打撃 テスラがCATL(寧徳時代)からバッテリーを調達か

米テスラが中国で生産する電気自動車(EV)にパナソニック製の車載電池が採用されない見通しを明らかにした。長年にわたってテスラにバッテリーを供給していたのはパナソニックだが、テスラがモデル3の生産スピードを早めたことで、多方面にわたってコストがかさみ、同社のバッテリー事業が2期連続で赤字になったと公表。マスク氏もパナソニックの生産効率がモデル3の生産スピードに影響を及ぼしていると非難するツイートをしている。

5.スマホ販売台数世界トップのサムスン、中国で振るわない理由とは

サムスンは中国の従業員約2000人以上のリストラを実施し、全国にある11の支社および事務所も最終的に5カ所に統合する予定であるという。2013年、サムスンのスマートフォンの販売台数は中国トップを誇り、市場シェアは20%にも達していた。6年後の現在、中国での第2四半期の総出荷台数はわずか70万台、また市場シェアは0.7%まで激減している。世界シェアトップのサムスン、はなぜ中国市場を失う結果に陥ったのだろうか。

4.百度の没落 IT御三家「BAT」時代が終わる

かつては中国のIT企業御三家「BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)」ともてはやされたのも今や昔、現在では事実上、「AT(アリババ、テンセント)」の二強時代になりつつある。バイドゥの時価総額はわずか362億ドル(約4兆円)で、約4000億ドル(約43兆円)規模のアリババやテンセントに遠く及ばない。今では、生活関連O2Oサービス大手「美団点評(Meituan-Dianping)」やEC大手「京東集団(JD.com)」にも追い越されて業界3位の座を失い、ソーシャルEC「拼多多(Pinduoduo)」との5番手争いを繰り広げている。

3.シャオミ日本向け商品発表会 驚異的な低価格で日本市場に衝撃へ

ファーウェイ、OPPOに次いで、中国スマホのシャオミもついに日本に上陸した。スマホのグローバル市場でサムスン、ファーウェイ、アップルに次ぐ世界第4位のシェアを誇るシャオミ(小米科技)は、コストパフォーマンスの良さで世界から注目を集めていた。今回の日本向け製品でも、Mi Note 10シリーズ(52,800円~)、Mi band43,490円)、Mi IH 炊飯器(9,999円)、Mi 18W急速充電パワーバンク(1,899円)、Xiaomiスーツケース(7,990円)は、市場における同系列の商品と比べるとどれも驚異的な安さだった。ちなみに、これらの商品は全てアマゾンで販売を開始している。

2.アリババの香港上場をめぐる7つのQA

中国を代表するテックジャイアントのアリババ・グループが26日、香港に上場した。初値は公開価格を6.25%上回る187香港ドル(約2600円)をつけた。「目下の香港社会は重大な変化の時を迎えているが、我々は依然として香港の美しき未来を信じている。微力ながら、香港の未来を築くため積極的に貢献していきたい」と新会長のダニエル・チャンが述べた。

1.ファーウェイがアップル越えか スマートフォン年間出荷台数、23000万台前後と予想

米政府による禁輸措置とそれに伴うグーグル社との提携中止で、ファーウェイは海外で苦難の連続だ。その分を中国市場で攻略するよう早速方向を調整した結果、今年の出荷台数は世界2位に上がるという。

ファーウェイ事件、時系列でみたほうがわかりやすいかもしれません。以下どうぞご一読ください。

ファーウェイ」ショック アメリカ容赦なし

米中摩擦でもファーウェイの勢い衰えず 2019Q2も世界2位を死守、国内市場でも独り勝ち

ファーウェイ 米国の禁輸措置による打撃を半分克服

Googleアプリが使えない」 ファーウェイ、海外で失速はじまる

ファーウェイのスマートフォンにグーグルアプリが復活か 米トランプ政権が禁輸措置一部緩和

マイクロソフトがファーウェイへの輸出許可を取得 Googleへのライセンスにも期待

圧倒的強さ見せつけるファーウェイ 2019Q3の国内シェアは42%超

 (編集・Ai)

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